にょろ

本日はゼミ。
先輩の担当回で、ある分類学の先生とその記載の話。

分類学の仕事の一つに生物を種に分け名前を付けるというものがある。
生物には名前を付けなければ認識が出来ず、科学のまな板に乗せることはできない。
だからと言って、種の概念があまりにも曖昧なまま学名を付けると、後の世代が迷惑を被る。
一度つけられた学名を否定する、変更することは非常に大変なことなのだ。
あまりに名前が変わると面倒であるし、不都合なこともたくさんあるから、そのようなシステムになっている。
自分も他山の石として気を付けようと思う。


終わった後は自分のサンプルの同定大会。
総当たりによってずいぶんと同定することができた。


沖縄で網に入ったオオウナギ